2019年4月から、LINE@がLINE公式アカウントとなり、設定メニューが少しずつ変化しました。
今回は「応答モード」について解説します。
従来のLINE@は「1:1トークモード」を「オン」か「オフ」にする設定でしたが、
LINE公式アカウントでは、「応答モード」を「Bot」か「チャット」のどちらかに設定します。
それぞれのモードの内容は以下のとおりです。
一斉配信などはどちらでも可能です。
お客様からの問合せ対応など、
個別のやりとりにLINE公式アカウントを使う場合は「チャットモード」、
一斉配信が中心で、個別のメッセージは自動応答で対応、
という場合には「Botモード」、という使い分けになります。
Messaging APIを使う場合は、「Botモード」に設定する必要があります。
従来のLine@では、Messaging APIを一度使用すると、二度と1:1トークが使えませんでした。
つまり、永久に、現在でいう「Botモード」のままだったのです。
ところが、新しいLINE公式アカウントでは、
一度「Botモード」に設定して、Messaging APIを使用しても、
いつでも「チャットモード」に戻すことができます。
これまで、APIを使用するにあたって、
二度と1:1トークが使えない、というのは(精神的に)大きなハードルでしたが、
LINE公式アカウントでは、より気軽にAPIを試すことができるようになりました。